インコ大王らの世界。

SPIRITUAL

金曜ロードショーで『君たちはどう生きるか』が初放送されたらしいですね。

私も観たかった〜。

「これは穢れていない積み木だ」

のセリフのところで、映画館で大号泣したのを覚えています。

ジブリの本質をみたな、と思える、ジブリで一番好きな映画です。

神曲の文を引用した太陽の塔、2つの世界。

真人という名前も興味深いけれど、彼は太陽の塔で上ではなく、下に降りた。海と月の輝く静かな魂の休まる黄泉の世界。

大叔父の住処に行くまでのあの通路と、大叔父の住まうあの楽園のような海と空の広がる景色。

ここまでの内容はまるで神秘学の授業を受けているかのようでした。師匠から弟子へ口伝でしか伝えられない神秘学の内容の一部を、アニメに描いちゃってる( ´∀` )。すごすぎ。

インコかわいい

一つの世界を創造した先祖である大叔父。大叔父によって放鳥され飼われたインコたち、インコ大王のあの衣装、決起集会の場所の描写。

これはアオサギさん

インコ大王は素直で真っすぐで悪気はないのだけれど、本心では権利譲渡を望みながらも「この世界への侮辱」を主張して創造主の創った世界を勢いよく壊してしまった、あの描写。

これらはまるで聖書の内容であり、「あの」インコ大王界隈の様子をそのまんま描写されているようです。

宮崎駿さんも相当に偉大だけれど、こういう重鎮的な方って、なかなか表に出てこない傾向にある氣がする。

けれど、そんな方をこの世界の表舞台へと引っ張り上げた(背中を押した?)高畑勲さんはさらに偉大だったことがよくわかる映画でもあります。

本来の意図はわかりませんが、自分勝手な解釈をして見終わった後「本当にそうですね」と思え、ものすごく勇気をもらえた作品です。

そう遠くない未来に、宮崎駿さんチームが言いたかったことが、きっとみんなに伝わるはず、とも。

インコ大王の世界でインコとして生きることもできるけれど、戦前の日本人が選択してきた、丹田にいながら愛しあい助け合って、和をなして生きる(友達いっぱいつくる)ことを、ただ選択し続ければいいのだと思う。

外資に押されて失いかけたその大切な精神は、まだ完全に失われていないはずだけれど、このまま何事も起こらず進んでしまっては、日本人と日本神界が築いてきた崇高な精神が、世代を追うごとに薄まっていずれ消えゆく。

そうならないように、おそらく日本も宇宙創造も動いていくはずですから、

そうならないように、中年以降の世代が中心になって多くの人が「目を覚まして立ち上がれ」と言っているのでしょう。

私はどう生きるか。

その方向性を強く確信し、決心した素晴らしい映画です。

すべての人に、その愛と導きが実りますように(^^)/。

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