世界最古のナミブ砂漠に泊まろう(Namib Desert)

デザートヒーリングという手法があることを、昔何かの本で読んだことがあります。何もない砂漠に癒されるなんてことがあるのかな?と思いましたが、疲れ切った現代人にとって、昼も夜も、生命力を養うヒーリングスポットになるようです。アフリカにあるナミブ砂漠は、世界最古の砂漠で、2013年に世界自然遺産に登録されています。でも、砂漠って北アフリカにも、中東にもある…。あえてアフリカのナミブ砂漠へ行く魅力をまとめてみました。

 

ナミブ砂漠とは?


ナミブとは、ナマ語で「広大な何もない場所」という意味があり、その誕生は、5500万年も前にさかのぼるそう。首都ヴィントフックを四駆車で出発して、赤い山肌の山脈を越えると、1,600kmにもおよぶ広大な砂漠が広がっています。ナミブ砂漠は、ナミブ・ナウクルフト国立公園(Namib-Naukluft National Park)の一部で、総面積は、なんとスイスがまるっと入ってしまう、驚きの広さ。世界最古の砂漠は、一生に一度は訪れてみたい場所の一つです。

ナミビアはこの辺り

 

ナミブ砂漠の見どころ&絶対やりたいこと

ビッグダディ砂丘を制覇する

ビッグダディ

ナミブ砂漠で一番標高が高い砂丘は、300mの高さの“ビッグダディ”砂丘です。300mって、けっこう余裕なのでは?と思いきや、砂の上を歩くとき、足が砂に持っていかれて、けっこう体力がいりそうです。水を多めに持参必要ですね。

デット・フレイでキャメル・ソーンの化石を見る


砂丘に囲まれて、白く円形になっている場所は、デット・フレイ(Dead Vlei)とよばれています。ここにやってくる人の目的は、キャメル・ソーンという木の化石。究極に乾燥しているため、腐ることなく化石化した珍しい樹木です。


暑い地域に生きるキャメル・ソーンは、とても賢い植物。その根を、なんと地下50mまではりながらも、ちゃんと隣木との距離をとって、互いに邪魔しないよう、努力しているそうですよ。

キャメル・ソーンの木

キャメル・ソーンの種は、動物たちによってより遠くまで運ばれ、そしてその糞から発芽します。

デューン45(Dune45)


デューン45とよばれるエリアから見る砂漠は特に美しいとされ、絵ハガキや旅行ガイドの撮影場所でもあります。特に美しいのは、朝夕。砂漠がアプリコット色に染まる絶景時間帯です。

セスリエム渓谷(Sesriem Canyon)

セスリエム渓谷

セスリエム渓谷は、トソーチャブ川が作り出した渓谷。世界第2位の規模を誇る、有名なフィッシュ・リバー・キャニオンより規模は小さいものの、自然美や散歩にはピッタリ。宿泊したロッジによってはゲーム・ドライブが宿泊料金に含まれていることも。

砂漠の町ソリティア(Solitaire)

砂漠の町ソリティア

ツアーで立ち寄るソリティアは、雰囲気を楽しめる休憩ポイントといったところ。ザ・砂漠の田舎町。

ソリティアは、ナミブ・ナウクルフト国立公園近くにある小さな集落です。現在は、ガソリンスタンド、ベーカリー、カフェ、そして、ソススフレイの砂丘と首都ウィントフックの間にある唯一の雑貨店があります。

(Wikipediaより引用)

 

砂漠で生きる動物たち

ナミブ砂漠には、わずかながら降雨量と地下水路がある為、動物たちが生き残ることができます。ナミブ砂漠に生きる動植物たちをご紹介。

動物たち

ゾウ


アフリカの象は、木々が生い茂ったサバンナにいるイメージでしたが、砂漠にもいるんですね。砂漠の象は、水場を求めて歩き、最大で60km、4日程移動することがあるそう。砂漠のオアシスで水や植物、メロンのような実を食べています。水を飲む象を見かけたら、カメラ準備を。

オリックス(ゲムズボック)


暑すぎる砂漠の気候にも、水が不足する砂漠にも対応できる体質なのだそうです。早い呼吸をすることで、脳を冷やす独特の仕組みで、体温は40度近くでも、発汗をおさえることができるそう。

フラミンゴ


ナミブ砂漠からさらに西側に行けば、海に出ます。ウォルビス湾です。海岸沿いは湿地帯になっていて、たくさんのフラミンゴのコロニーが。他にもアザラシなどが生息。海岸沿いには砂漠のツアーで訪れることができるので、ツアー申込時に立ち寄るか確認を。

植物

古代植物・ウェルウィッチア


古代・ジュラ紀から生き続けているウェルウィッチアは、思わず眉をひそめてしまう見た目の植物です。寿命は1,500年とされ、その生涯でたった2つの葉しか成長しません。年配のウェルウィッチアともなると、4mもの長さになるそう。ナミブ砂漠周辺にしか自生していません。京都府植物園でも見られるようです(Wikipedia情報です)。

 

ナミブ砂漠で楽しめるアクティビティ


熱気球、ATV(四輪バイク)、パラグライダー、サンドボード、ハイキングがあります。特にATVは、欧米からの観光客に人気のアクティビティです。

 

泊まりたいホテル

ナミブの夜

なぜ宿泊したいかといえば、それは夜にあります。晴れた夜は、信じられないほど壮大な星空が見られそう。絶対に一泊したいものです。国立公園内には、ロマンチックなロッジがたくさんあります。

リトル・クララ(Little Kulala)
※地球の歩き方で特集されていたロッジは、2020年5月末までクローズ中。2020年6月にリニューアルオープンされます。
趣味としてガイドブックを読みまくる私のお気に入りの宿です。砂漠の夜を楽しめるアクティビティでは、ロマンチックな夜を過ごせそう。アフリカではおなじみのオールインクルーシブタイプの宿で、宿泊施設、すべての食事、1日2回のアクティビティ、パーク入場料、ランドリー、ナミビア税、飲み物が含まれます(プレミアム、輸入ブランドとシャンパンを除く)。

Screenshot of wilderness-safaris.com
デット・バリー・ロッジ(Dead Valley Lodge)
Screenshot of sunkarros.com

Veltraで申し込み可能な一泊2日のナミブ砂漠ツアーでは、この宿に泊まる予定。午前と午後に催行されるゲーム・ドライブに参加が可能です。

 

旅の計画はまずは宿から


アフリカの旅は、行きたい目的地を決めたなら、まずは宿から探すのが無難そうです。なぜなら、宿泊料金にゲーム・ドライブやアクティビティが含まれていることが一般的だから。trivago(外資系サイト一括検索)とトラベルコ(日本の旅行会社サイト一括検索)を使ってまずは宿を探してみては?

 

アクセス

首都ヴィントフックの町

最寄りの町は、首都ヴィントフック(Windhoek)。ケープタウンやヨハネスブルグの空港から、ホセア・クタコ国際空港(Hosea Kutaco International Airport)にとびます。ナミブ砂漠のハイライトは、ソススフレイ(Sossuavlei)という小さな町から始まります。宿はソススプレイにとりましょう。ヴィントフックからは、ホテルの送迎やチャーター機を利用するのが無難。または、Velteaの宿泊付きツアーを利用するか、または四駆車のレンタカー利用を。

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