外国人観光客に人気☆日本の森林セラピー

東北在住だった頃は、正直に言うと、全くありがたみを感じなかった山々と緑ですが、東京在住となって以降は、わざわざ森林浴に出かけるようになりました。四季それぞれに楽しめる日本の森林や山々は、国土の6割にも及びます。ダイナミックな大自然が魅力の外国とは違って、繊細でしっとりしている日本の森林浴は、Green Therapyとして外国人観光客に人気のようです。どのようなものなのでしょう?

 

森林セラピーとは?

屋久島

コロナウイルスが流行してから、「これからの旅のカタチ」として注目されている、ウェルネス・ツーリズム。同時に流行してきた、「ウェルビーイング」にも欠かせない森林浴は、人の心と身体とを健康に導く力があることが、科学的に立証されているそうです。緑が私たちの身体にどのように影響を与えていくのか、については、古代中国の陰陽五行に照らし合わせてみることができます。

 

森林セラピーと陰陽五行の関係性

・大地 = マグマ(火)は口腔と心臓を癒す
・大地 = 地中の鉱石は肺を癒す
・大地 = 土黄の氣は消化器官を癒す
・清流 = 耳と腎臓とを癒す
・緑色と芽吹き = 目と肝臓とを癒す

例えば、パソコンやスマホを見過ぎて疲れた目のためには、森の緑や芽吹いている木の実等を見て、その氣をいただくことで癒されていくとも考えることができます。

 

特定非営利活動法人 森林セラピーソサエティ

Screenshot of www.fo-society.jp

 

この、日本の森林セラピーを中心となって活動されているのが、特定非営利活動法人 森林セラピーソサエティさんです。全国に認定された「森林セラピー基地」と「セラピーロード」なるものがあり、合計60ヶ所以上あります。

奥多摩

十二湖や奥多摩といった既知の人気スポットと、まだ知られざる森林セラピーのスポットを認定している団体がいます。「認定の森」「セラピーロード」は、今後どんどん増えていくのでしょうね。自然だったら何でもOKというわけではなく、きちんとセラピーになるかどうか、条件に適合しているかどうかを審査されているところも、とても興味深いものです。

吉野山

森林セラピーガイド、森林セラピストという資格習得も可能のようで、実際にガイドさんたちに案内していただけるツアーがあるようです。(英語/日本語)

箱根芦ノ湖

東京都心から日帰りで行ける場所も多く掲載されています。このページを参考に、次のプチ旅のプランを練るのも良さそうです。

 

旅の目的は「観光」から「体験」へ


少し前までは、観光地やテーマパークを目的地とする旅をする方が多かったものの、最近では、「田舎暮らし体験」「農業体験」のように、普段経験できないようなことを家族・子どもたちと一緒に経験する旅が増えています。


外国人が旅する場合も、旅目的の多くは、トレッキングや体験型がほとんど。年々、その傾向は強くなってきているようで、世界的に「旅」の形が変わってきているのですね。せっかくお休み、心と身体に澄んだエネルギーという栄養を与えるのも、人生には必要ですね。

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